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活字

テレビやビデオ、映画などばかりを観ていたときは、本を読みながらそのストーリーの世界をイメージするのが実はあまり得意ではなかった。
漫画や戦隊ものが好きだった小児期の過ごし方にもあるかもしれない。

本の面白みが私自身増して来たのは、自分の体験が多くなってきてからであり、今はいろんな本がよみたいと思うようになった。
しかし、活字が好きな人はもっと小さな頃から本が好きなようである。
私は子供の頃はどちらかというと本がきらいだったから、なんで今は本が好きになったのか不思議だけれど、やはりこれも本との出合いだと思う。

レコードが好きになったのも、音との出会いである。
最近はまた新たな音との関わりが持てたので、また好きになりそうです。
視聴してから購入するレコードがずいぶんと変わってしまった。
出会いとは本当に不思議なものである。

子供の教育にビデオやPC、ゲームなど動画を利用して行っていると、ひょっとしたら既成のもの以上の創造性が貧しくなってしまうのでは?と思うようになった。
しかし私はブログを書いている。
相反するものは共存するものだな、なんて感じる。

映像化もマイナス面ばかりではなく立体感覚などは逆に優れるのかもしれない。
しかし、積み木やブロックなどで遊び親しめば、映像からの認識よりももっと深くなるだろう。
私が、そういったアナログなものから、立体的な感覚を身につけられたと思っているので、動画的な映像では実体験できない事がやはり問題であるように思う。

活字のものは、本当に字がイキイキと躍っているような、躍動感を感じる。
本はその装飾や、挿絵なんかも重要だろう。
そんな感覚で本屋さんにいくと本当に楽しい。

単にビジネススキルを身につけるだけの本はあまり好きではない。
自分の心に響く本がやっぱり好きだ。

薬草も感覚的なもので、
先日読んだ植松黎氏著「毒草を食べてみた」を読み感じたことは、
古代の人の植物を観察する(というかむしろ感じるといったほうがいいかもしれない)能力の高さである。
自然の中に生きていると、分からないことも分かってくる、見えないことも見えるようになってくる、というような超越的な感覚があるのでは、と思えてならない。

麻薬や狩猟に使う毒などの、
現在医薬品としても使われているものは、
古代より儀式や医療、狩など様々なところで使われてきた。
しかし、つかう人間の思惑次第では、
それが逆に悪いものにもなるし、
使い方によっては良いものにもなる。

それ以上に、
花や実、草根木皮のもつ働きを初めて見つけた人の能力たるや計り知れない。
なんだかルーツは想像もつかない。
しかし伝承的に用いられているし、
世界各地の先住民ではいまでも重用されている。

漢方の知恵もまた、古の人達の知恵の結晶である。
少しずつ、自分のライフワークとして、
古人が体験してきたことに触れることに興味が湧いてきた。

活字との関わりは色々である。

子育てにこういう感覚を伝えることが大切なのかもしれない、
なんてふと思った。

本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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