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漢方たなうぇぶ>治療方針>子宝>母体作りのポイント① 「血」その2

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母体作りのポイント① 「血」その2

子宝相談のなかで重要な母体作りについてポイントをご紹介します。

酸素と栄養で臓器を滋養しているのは血液です。

血液の質はとても大切です。
いわゆる「貧血」タイプの方は、子宮や卵巣も貧血になりやすいのです。
赤血球や白血球、血小板、ヘモグロビン、ヘマトクリットなどの血液細胞が少ない方。
赤血球の奇形や未成熟により、血球数が多くても機能が弱い方。
血液中の酸素や栄養が少ない方。
広い意味で貧血というのは色々あるのです。

子宮は血の海とも例えられるほどです。
温かく栄養満点な血液が子宮に満ち溢れている事が子宝に授かりやすいお体であるために重要です。

血液質や血液中の栄養が少ない貧血タイプ「血虚(けっきょ)」の場合に体に現れる兆候は
・めまい たちくらみ
・不眠 不安
・月経が遅れる 月経が来ない
・しびれ 痛み
・動悸 胸痛み
・むくみ 足のつり
・乾燥肌 唇が乾燥してあれやすい
・爪がよわい 割れやすい 薄い 二枚詰め
・ドライアイ 充血
・不正出血 出血傾向
など

血球は骨髄の幹細胞で造られるというのが「医学的な常識」です。

「常識」にとらわれていると、本当の姿を見失ってしまいます。

血液検査で赤血球やヘモグロビン、ヘマトクリット、白血球などの数値が低い、異常に多いなどであれば「貧血」は明確ですが、血液検査では異常がない人であっても漢方的「貧血」に相当する人が沢山います。
それを見極めるのが「漢方的」な視点なのです!

「貧血」を考える上で重要なのは「胃腸」です。
古くは1960年代の生物学者「千島喜久男」先生の学説も、腸から血は造られるとしていました。
骨髄で血液が造られるという現在の学説とは一線を画しますが、相談薬局の大先輩もこの学説が大好きな人が今でもおられます。

漢方の生体観では「脾は生血の器」といい、漢方でいう脾とは食べ物を消化吸収して血液を造る力の事であるとします。
つまり胃腸の力で血は造られているとするのです。

そう考えますと造血能力は、胃腸の調子を崩す原因となる「ストレス」の影響をかなり受ける事もわかります。

心臓は「血を統率する指揮官」であると漢方では考えます。臓器にとっても指揮官となる心臓は「精神」と密接に関係する臓器であり、また小腸とは表裏一体をなす臓腑の関係にあります。
血液とストレス、そして腸という関係はここにも深い関わりがあります。

血液像としての貧血のみならず、漢方の世界では目には見えない世界の「貧血」に対して大注目をしているのです。

子宝相談において、不妊治療および、治療をしたけれども生理がきた事(つまり治療がその回に関しては失敗に終わったこと)などに対して、その都度ご自身を責め「ストレス」をため込んでいるご夫婦がとても多いため、二次性の貧血に陥っている人がとても多いと感じます。


血液が大切なのはどなたでもご承知のことでしょう。

血液は何を基準にドロドロだとか、悪いとか判断をするのかが、明確ではありません。

コレステロールだとか血糖値も基準がコロコロ変わっているのも、基準を単純化する事が難しいからです。

漢方では数千年をかけて、どうなると良くないのかという事を、体に現れる様々な反応に照らし合わせて体系化した医学ですので、個々の体質に合わせて判断するのに役立ちます。

卵子や子宮の状態にも、妊娠中の胎児の発育や母体の体調維持にも、産後の授乳にしても、血液が全ての基本である事は明確です。

血液養生のご提案を大切にしています。

ごう先生のブログ「GOブログ 不妊症特集」もぜひご覧下さい。

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